[ clear noise ]

『CAN SMILE』

せつない日差し 悲しいほど
輝いて私を 暖めてる

最後のコーク 飲み干したら
逆さまのビルたちが
なんか新鮮に見えて
語っている
だから今は
泣かないでいよう

失ったもの やたらデカくて
どうしても後ろに 引っ張られる

かすかな孤独 振り払えずに
下を向くあなたにも
風は聴こえてる 来なよ
きっと感じる
そうさ今は
本気の時だよ

自分が子供じゃなくなることさえ 恐くてたまらない
嘘ついて強がってカッコつけてばかり
迷えるヒツジだね
けどポーズは 心の 武器さ 転んでも 捨てないよ
空が見える?
You can smile, I can shout !


人はそれぞれ 悩んでるって
それがなぜ私の なぐさめなの?

どこへ行くのも 自分で決める
それが 今日この時に
ちょっとモタついてるだけ 行くよ
道は見えてる
そして 雨は
必ず あがるよ

愛だの夢だの 言葉だけなら バカも サルも 並べるね
今夜 甘えて 憎んで スネて 後ろ向いて
泣くのも いいかもね
でも 明日は 笑って見せるよ 腹の中で 舌出して
今に見てろ?
You can smile, I can shout !


(ラップ)
You can smile, I can shout !
不可能なんて知らない
ニヒリストとペシミストは
恐がるウサギの baby!
Impossible! なら試してみたら?
Very well, Ah! I'll try !
Get time! Show time! 引き寄せ合うから
Just you do, so Do it Now !


行こう
旅日和だよ
そうさ今日が 未来の始まり

自分が子供じゃなくなることさえ 恐くてたまらない
嘘ついて強がってカッコつけてばっかりで
迷えるヒツジだね
けどポーズは 心の 武器さ 転んでも 捨てないよ
空が見える?

灰色に霞んだこの街の風にも 季節が香る時
裸で向き合える誰かと抱き合って 自分が変わる時
この世界でも悪くはないねと 親指立てる時
何が見える?
We can smile, so We can start !

 最も時間をかけて書いた歌詞です。風邪を引いて寝込んでいる時、頭が重くて何も出来ないのでベッドの上で200LXを持ち、ひたすらこれを書いていました。
 『clear noise』制作の直接の引き金になったのが、この曲だと思います。Masao氏から「ちょっとコムロ風の曲を作ってみたので」と渡されたので、それならコムロ風の歌詞をつけてみようじゃないかと頑張ってみました。コンセプトとしては、「若い女の子が、自分を含めた同世代を励ます歌」「はっきりと女の子の歌だけれど、あまり女言葉を使わない」「あまり詩的でない、しゃべり言葉風の表現を多用する」「音数が合わずに語呂が悪くなっても無理矢理詰め込む」というところです。これらは一応実現したと思うんですが、あまりコムロ風にならなかったのはなぜかしら?(笑)
 妙なラップが入っちゃったりしているのは、勢い余ってのことです。ご愛敬ということでお許しを。

『CAN SMILE』 作曲:Masao 編曲:OTSUN

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